熱海富士(あたみふじ)の父親と母親は離婚したって本当?兄弟は妹がいて、飛龍高校に進学している?など気になる噂を徹底深堀り。
2023年名古屋場所で十両優勝を果たし、待望の幕内復帰を果たした熱海富士の実家はどこで家族構成は何人?と話題になっていましたので、分かる限りの情報を整理していきましょう。
熱海富士の実家の家族構成
熱海富士の実家は四股名で想像がつく通り、静岡県熱海市にある可能性が高く、家族構成は父親・母親・2人兄弟の4人だったことが判明しました。
実家は?
プライベートな情報が数多く発掘されているわけではありませんけど、出身地として公表している静岡県熱海市内に実家がある可能性が高い熱海富士。
元々は千葉県生まれのようですが、6歳から7歳のあたりに静岡県熱海市へと引っ越していて、熱海市立第二小学校へと転校しています。
熱海市の初川沿いに「焼鳥さくちゃん」という居酒屋がオープンしているのですが、熱海富士の本名「朔太郎(さくたろう)」から命名したとのこと。
居酒屋の店名に採用されるくらい、地元の皆さんから愛されている熱海富士ですから、幕内での番付をどんどん上げていって、盛大な恩返しをしてあげてほしいですね。
家族構成は?
家族構成は「父親・母親・本人(熱海富士)・妹」の4人となっていて、兄弟は3歳年下の妹1人だけのようです。
実家のある熱海市の海沿いの風景がお気に入り、と公言している熱海富士は、お肉以上に魚料理を食べることが大好きで、熱海市で釣れた新鮮な魚から栄養源を摂取していたみたいですね。
続いては、熱海富士の両親の情報を探してみたのですが、幼少期の時点で離婚していたことが判明していたので、詳しく掘り下げていきます。
熱海富士の両親は離婚
熱海富士の両親が離婚?という噂は真実で、父親の情報はほとんど出回っていないのですが、母親・武井奈緒さんはシングルマザーとして大食漢の息子を懸命に育て上げています。
・父親について
・母親について
・離婚理由
父親について
たったの12場所で幕内新入幕を果たす(史上8位タイ)という快挙を成し遂げた熱海富士。
ただ、新入幕を決めた時も父親の情報が出てくることがなかったため、熱海富士が小さい頃に両親が離婚した、と噂になっています。
本来であれば、幕内力士になった息子のことを両親が自慢する、というような記事が出ているはずですけど、父親の名前はおろか年齢も分かっていない状況であれば、両親の離婚説は本当だったと認めざるを得ません。
母親について
熱海富士は女手一つで育ててくれた母への感謝を忘れず、すぐに吉報を報告した。『ここがゴールではないから頑張って』と言われました、と激励を受け、引き締まった表情で決意も口にした。
引用:日刊スポーツ
熱海富士の母親の名前は「武井奈緒(たけい・なお)」で、幕内初入幕を決めた2022年10月に活躍する息子に向けて力強いエールを送っていました。
父親と離婚するまでは別の名字を名乗っていた可能性が高く、離婚後に本名の「武井」姓を使い始めたのでしょう。
Youtube動画の「0:30」あたりにはマスク姿の母親・武井奈緒さんが映っていて、目が横に長いところが親子そっくりなので、熱海富士の顔立ちは母親似だったのかもしれませんね。
離婚理由
気になるのは熱海富士の両親がなぜ離婚したのか?という点ですが、残念ながら父親と母親の離婚理由は非公表になっていました。
離婚理由を探る上で重要な点は「熱海富士が小学2年で熱海市に引っ越した」というところで、元々は生まれ故郷の千葉県に住んでいたものの、離婚をきっかけに熱海市に移ったと考えるのが自然ではないでしょうか。
確実な証拠があるわけではありませんけど、引越しした時期や動機が不明のため、父親との離婚が成立して、母親の方に親権が渡ったことを受け、千葉県から熱海市に引っ越した、という流れであれば、誰もが納得する理由になるはずです。
続いては、熱海富士の兄弟は妹1人だけと確定している一方、妹・武井陽奈さんは兄と同じ飛龍高校に進学しただけでなく、相撲部所属という点も一緒だったことも判明しました
熱海富士の兄弟は妹!兄と同じ高校に進学
離婚した父親と母親との間には熱海富士以外もう1人子供がいて、妹の武井陽奈さんは兄と同じ飛龍高校へと進学し、相撲部史上初の女性キャプテンとして大活躍しています。
妹のプロフィール
名前 | 武井陽奈(たけい・ひな) |
生年月日 | 2005年8月5日 |
年齢 | 18歳 |
出身地 | 千葉県→静岡県熱海市 |
主な成績 | 国際女子相撲選抜大会3位(軽量級) |
兄・熱海富士に触発される形で相撲に興味を抱いたという妹・武井陽奈さんは、小学4年生になったあたりから本格的に女子相撲に取り込んでいきます。
三島市内で開催された小学生向けのわんぱく相撲で県大会準優勝を果たしたほか、巨漢の兄・熱海富士の稽古相手を買って出るなど、良い意味で男性顔負けの根性を持っているようですね。
飛龍高校進学は兄と同じ
中学1年で全日本女子相撲選手権大会2位という堂々たる成績を残していた妹・武井陽奈さんは、兄・熱海富士が進学した飛龍高校(偏差値38~39)に入学します。
兄・熱海富士と同じ相撲部へと入部した妹・武井陽奈さんですけど、「ミライモンスター」への出演歴があるほか、国際女子相撲選抜大会・軽量級で3位となるなど、メキメキと実力をつけていきます。
最終学年となった高校3年時には創部50年超の歴史を誇る飛龍高校相撲部で史上初となる女性キャプテンに就任し、チームを牽引している妹・武井陽奈さん。
「監督の栗原大介教諭は『過去の実績と練習への取り組み方が他の部員の手本になっている』と期待して抜てきした。」
引用:日刊スポーツ
国際大会で十分な成績を残しているのはもちろん、相撲道を一直線に突き進み、稽古も決して怠らない姿勢を高く評価した栗原大介監督の提案で妹・武井陽奈さんが飛龍高校相撲部主将に抜てきされています。
最後に、熱海富士の家族エピソードを確認してみたところ、1日でご飯を12合以上食べたり、小学校の卒業文集で「熱海」を四股名に採用することを宣言するなど、興味深い話を掘り出すことができました。
熱海富士の家族エピソード
父親との家族エピソードを見つけることはできませんでしたが、熱海富士は12合以上のご飯を1日で平らげたほか、四股名に「熱海」を入れることを卒業文集に書き込む、という人間味あふれる物語を発掘することができました。
1日で12合以上のご飯を食べていた
小学校卒業直前のところで体重が既に100kgをオーバーしていたという熱海富士の身体づくりの根幹になったのは、毎日12合以上のご飯を用意してくれた母親・武井奈緒さんの存在が大きなものになっています。
シングルマザーだった母親・武井奈緒さんに少しでも楽をしてもらうため、熱海富士と妹・武井陽奈さんは学生時代にアルバイトをしていたとのこと。
家計を支えるためにアルバイトを頑張っている子供たちの姿を見た母親・武井奈緒さんが奮起しないはずがなく、1食だけで4合以上のご飯を食べる熱海富士のため、バラエティーに富んだ食事を作り続けたそうです。
また、熱海富士は毎日牛乳を1リットル飲んでいたみたいなので、母親・武井奈緒さんは膨大な食費を賄うため、必死に仕事をしていたでしょうし、親子それぞれが弱点を補い合える関係性を築いているのは羨ましい限りですよね。
卒業文集で「熱海」を四股名に入れると宣言
幼少期から大相撲の力士になることを夢見ていた熱海富士。
父親が離婚して家を離れる、という悲しい経験をしたものの、母親・武井奈緒さんや妹・武井陽奈さんのサポートを受けながら、熱海富士は大関出世間違いなし!と太鼓判を押されるまで成長しています。
さらに、熱海富士は小学校の卒業文集で、力士になった時には心の底から愛している故郷の熱海市を四股名に入れることを書き込んでいて、卒業文集の内容をそのまま実現させた点は本当に凄いですよね。
まとめ
熱海富士の父親と母親が離婚した?という噂は本当で、実家の兄弟は妹1人だけですけど、妹・武井陽奈さんは飛龍高校に進学して、女性で初めて相撲部のキャプテンに就任しています。
離婚でシングルマザーとなった母親・武井奈緒さんに毎日たくさんのご飯を作ってもらったことで強靭な肉体を手にし、相撲界で旋風を巻き起こしている熱海富士の更なる活躍に期待したいですね。