武将山(ぶしょうざん)の中学校や小学校時代のエピソードをご紹介するのはもちろん、卒業した高校は貴景勝(たかけいしょう)と同じ埼玉栄校だったことが分かりました。
2014年の初土俵から足掛け9年で待望の初入幕を果たした武将山ですけど、大関・貴景勝の出身高校・埼玉栄で先輩後輩の間柄だったことが大きな話題になっています。
新入幕の武将山は貴景勝と同じ埼玉栄高校の先輩後輩
2023年3月場所で新入幕の武将山は貴景勝(大関)と全く同じ埼玉栄高校出身で先輩後輩の間柄だった点が判明しています。
・貴景勝(大関)は埼玉栄高校の1年後輩
・高校2年と3年の全国大会で団体優勝を経験(個人でも5位)
・高校3年で相撲部主将を務めた
・同じ高校の先輩としての目標は後輩の貴景勝と本場所で対戦すること
相撲の名門校として知られている埼玉栄高校を卒業している武将山は大関・貴景勝の1歳年上の先輩にあたる人物で、高校2年と3年の時に全国大会で団体優勝を経験しています。
最高学年の高校3年に進級した時には強豪相撲部の主将を務めている武将山ですけど、埼玉栄高校の後輩・貴景勝と本場所で対戦することを大目標に掲げ、日々努力し続けているとのこと。
団体戦全国優勝の経験者でもあり、貴景勝の先輩でもある武将山は中学校時代はどのような少年だったのか?という点についてまとめていきます。
武将山の中学校時代
武将山(大相撲新入幕)の中学校時代はどんな感じだったのでしょう?
・出身中学は水戸市立第四中学校
・関東大会優勝の実績を誇る注目の力士
・十分な成績を残した上で強豪の埼玉栄高校へと進学した
中学校時代に関東大会優勝を果たすなど、目覚ましい活躍をしていた武将山は水戸市立第四中学校を卒業していることが分かりました。
埼玉栄高校に進学してから急激に力をつけたというわけではなく、武将山は中学校時代から目立つ存在だったからこそ、相撲の強豪校に進むことができたのは間違いないでしょうね。
水戸市立第四中学校でも上々の結果を残し、相撲界のエリート街道を突き進んでいた武将山ですけど、どこの小学校を卒業しているのでしょう?
武将山の小学校はどこ?
武将山(大相撲新入幕)の出身小学校はどこなのでしょうか?
・水戸市立浜田小学校を卒業
・元大関の武双山の引退相撲で稽古をつけてもらっていた
・武双山(藤島親方)は武将山が角界入りしてからの師匠
中学校時代と同様に、武将山は茨城県内にある水戸市立浜田小学校を卒業していました。
小学校2年の時に参加した道場(水戸尾曽相撲道場)にて本格的に相撲を始めた武将山は元大関・武双山の引退相撲で稽古をつけてもらったことがあります。
2023年3月現在の武双山は藤島親方となり、藤島部屋を切り盛りしていますけど、武将山の所属先でもあるので、引退相撲で稽古をしたことがきっかけになり、進路がすんなり決まった可能性もありますよね。
最後に、2023年3月場所から満を持して新入幕を果たす武将山の詳しいプロフィールをご紹介しましょう。
武将山のプロフィール
武将山(大相撲新入幕)のプロフィールをまとめます。
名前:武将山虎太郎(ぶしょうざん・こたろう)
本名:藤原虎太郎(ふじわら・こたろう)
出身地:茨城県水戸市
生年月日:1995年(平成7年)12月6日
年齢:27歳(2023年3月時点)
血液型:AB
身長/体重:171cm/171kg
趣味:読書
好きな食べ物:オムライス
職業:大相撲力士
部屋:藤島部屋
初土俵:2014年1月場所
初入幕:2023年3月場所
最高位:西前頭14枚目(2023年3月時点)
小学校時代から世話になっていた藤島親方(武双山)の藤島部屋へと入門している武将山は2018年3月場所まで本名の「虎太郎」を四股名にしていました。
デビューから7年後の2021年3月場所から十両に昇進すると、2021年5月場所で自己最多となる10勝を挙げ、期待のホープとして注目を集めていった武将山。
2022年5月場所から2023年1月場所まで5場所連続で勝ち越しを決めた結果、武将山は2023年3月に待ちに待った新入幕を決めています。
現在の藤島部屋で初土俵を経験し、新入幕まで出世したのは武将山が初めてになりますので、関係者やファンの皆さんにとっても嬉しい出来事だったのではないでしょうか。
まとめ
武将山(大相撲新入幕)のプロフィールをまとめると、水戸市立第四中学校と水戸市立浜田小学校を卒業していて、今の師匠にあたる武双山(藤島親方)の引退相撲で稽古をつけてもらった、という興味深い過去もありました。
相撲の強豪校として名高い埼玉栄高校出身で大関・貴景勝とは先輩後輩の関係になりますけど、近いうちに本場所で夢の対決が実現でしょうから、今後も武将山の活躍から目が離せません。