荻田泰永(おぎた・やすなが)さんと結婚した妻や子供はいるの？生い立ちや収入源は？といった様々な話題について深掘りしていきましょう。
北極冒険家として活躍し、日本人初となる南極点への単独踏破を見事成功させた荻田泰永さんは「クレイジージャーニー」や「激レアさん」といった人気番組に出演していますけど、結婚した妻や子供の情報はあまり出てきていないので、家族に関するネタを分かりやすくまとめていきます。
荻田泰永の経歴プロフィール
荻田泰永さん(北極冒険家)の経歴プロフィールをwiki風にまとめます。
大学を中退して冒険家の道へ
名前：荻田泰永（おぎた・やすなが）
生年月日：1977年（昭和52年）9月1日
年齢：45歳（2023年1月時点）
出身地：神奈川県愛甲郡愛川町
在住地：北海道鷹栖町
学歴：愛川高校→神奈川工科大学（中退）
職業：北極冒険家
受賞歴：ファウストA.G.アワード冒険家賞（2011年度）、植村直己冒険賞（2018年）
2023年現在は北海道鷹栖町に家族と一緒に過ごしている荻田泰永さんですけど、生まれは神奈川県愛甲郡愛川町で、地元神奈川の公立校・愛川高校へと進学した後、神奈川工科大学に進むのですが、大学3年の時に中退する、という重大な決断を下します。
カナダ北極圏のレゾリュート村をスタートし、ゴール地点の北磁極までの距離700kmを徒歩で冒険する「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」に参加したことがきっかけとなり、荻田泰永さんは北極冒険家としての道を突き進んでいくのでした。
日本人で初めて南極点への単独踏破に成功
＜冒険歴＞
・「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」に参加（2000年）
・カナダ北極圏レゾリュートに滞在し、単独踏破のためのトレーニング開始（2001年）
・レゾリュートからグリスフィヨルド（カナダ最北の集落）までの単独歩行（500km）に挑戦（2002年）
・カナダ北極圏ビクトリア島の徒歩行（2003年）
・夏のビクトリア島ツンドラトレック（2003年）
・グリーンランド犬ぞり縦断行（2004年）
・シオラパルクからアンマサリクまでの2000km踏破（2004年）
・カナダ北極圏ケンブリッジベイの偵察行（2006年）
・レゾリュートからケンブリッジベイへの1000km単独徒歩行に挑戦し、500kmでリタイア（2007年）
・夏のツンドラトレック（2008年）
・レゾリュートから北磁極までの700km無補給単独徒歩行（2010年）
・レゾリュート→ジョアヘブン→ベイカーレイクの1600km徒歩行（2011年）
・北極点への単独踏破企画1度目（2012年）
・北極点への単独踏破企画2度目（2014年）
・グリスフィヨルド→シオラバルクへの徒歩横断に世界で初めて成功（2016年）
・日本人で初めて南極点への単独踏破に成功（2018年）
荻田泰永さんの名が世界に知れ渡ったのは2018年1月で、日本人として初の快挙となる「徒歩かつ無補給で南極点への単独踏破に成功」という大偉業を成し遂げていました。
2012年には北極点への単独踏破企画を立ち上げていた荻田泰永さんですけど、天候状況が予想以上に悪くなっただけでなく、想定外の海氷温度になったことも影響し、企画17日目で踏破を断念した過去があり、並々ならぬ決意で南極点への単独踏破を成功させていたのです。
荻田泰永は結婚し妻や子供は？
荻田泰永さん(北極冒険家)は結婚していて、妻や子供がいる？といった点にも関心が集まっています。
・妻の名前は「佐知」で荻田泰永よりも6歳年上
・子供は長男の「景人」が1人いる
・植村直己冒険賞を受賞した2018年2月に家族そろって授賞式に参加
南極点への単独踏破を達成するまでは家族の情報はほとんど出ていなかった荻田泰永さんですけど、2018年2月に「植村直己冒険賞」を受賞した際、授賞式に妻・佐知さんと長男の子供・景人くんがそろって参加していたため、荻田泰永さんの家族構成が3人ということが判明しました。
妻・佐知さんは荻田泰永さんよりも6歳年上なので、2023年現在の妻・佐知さんの年齢は51歳になっていて、長男の子供・景人くんの年齢も10歳ということが分かっていますので、小学校の高学年に差し掛かっているようですね。
荻田泰永の生い立ち
荻田泰永さん(北極冒険家)の生い立ちはどんな感じなのでしょう？
・テレビで大場満郎の活躍を知ってから北極冒険に興味を抱く（1999年）
・2001年以降は毎年単独での北極冒険にチャレンジ
・レゾリュートでの「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」が初めての海外旅行だった
神奈川工科大学に進学するまでの荻田泰永さんは北極冒険の世界とは無念の生活を送っていたようですけど、1999年7月21日に偶然テレビで冒険家・大場満郎さんの活躍を知ってから、急激に徒歩での極地冒険に興味を抱くようになったとのこと。
大場満郎さんの存在を認識した翌2000年に早速カナダ・レゾリュートでの「北磁極を目指す冒険ウォーク2000」に参加し、企画立案者の大場満郎さんと初対面を果たした荻田泰永さん。
初めての海外渡航の地がカナダ・レゾリュートだったようで、海外旅行一発目に過酷な長距離冒険を体験することになり、2001年以降は毎年のように単独での北極冒険に挑戦し、コツコツと実績を積み上げてきたのです。
荻田泰永の収入源
荻田泰永さん(北極冒険家)の収入源に関する情報を集めてみました。
・普通の冒険家の年収は200～300万円程度
・講演会のギャラや著書の印税なども収入源に
・多数のスポンサーがついていて、年収1,000万円超は確実
世界各地を徒歩で踏破しようとする冒険家たちの年収を調べてみたところ、一般的な額は200～300万円程度となっていたので、冒険だけで生計を立てていくのはかなり難しく、ほとんどの冒険家は様々な副業に手を出しているのでは？と予想しています。
ただ、南極点への単独踏破に成功している荻田泰永さんは冒険家として十分な実績があるため、日本での講演会のオファーが殺到しているだけでなく、2012年に「北極男」という著書を刊行するなど、冒険以外の分野にも収入源があり、普通の冒険家以上の年収を得ているのは間違いないでしょう。
さらに、荻田泰永さんは以下の企業とスポンサー契約を結んでいます。
・パナソニック
・白い恋人
・HONDA Access
・森永製菓
・Fringe
・POLEWARDS
・ランドゲート
・UE植松電機
・COPEさっぽろ
・道北調剤薬局/あすか薬局
パナソニックや森永製菓といった超有名どころだけでなく、在住地の北海道からもスポンサー（COPEさっぽろ、道北調剤薬局、あすか薬局）を獲得している荻田泰永さんなので、スポンサー収入を含めると、年収は1,000万円を超えているのではないでしょうか。
まとめ
荻田泰永さん(北極冒険家)と結婚した妻・佐知さんは6歳年上で、子供は長男の景人くんが1人いることが分かったほか、大場満郎さんとの出会いで冒険の道を突き進むなど、詳しい生い立ちや経歴プロフィールをご紹介しました。
南極点への単独踏破を成功させたのが日本人の冒険家初だったこともあり、講演会のオファーや著書の刊行だけでなく、パナソニックなどスポンサーを多く抱えている荻田泰永さんなので、収入源は他の冒険家よりもかなり多く、年収1,000万円超の可能性が極めて高くなっています。