山本智大(やまもと・ともひろ)選手の兄・山本貴大(やまもと・たかひろ)さんもバレー選手って本当？現在の仕事は何？父親は江別中央中学校バレー部監督の山本忠文(やまもと・ただふみ)さん？といった情報を徹底深堀り。
ネーションズリーグ2023で大躍進した男子バレー日本代表の守備の要・リベロとして存在感を発揮している山本智大選手。
2024年パリ五輪での活躍も期待されている山本智大選手ではありますが、兄・山本貴大さんもバレー選手？と話題になっているので、兄弟について掘り下げていきましょう。
山本智大の兄・山本貴大もバレー選手！兄弟について
山本智大選手の兄・山本貴大さんは実業団チームに在籍した元バレー選手の過去がありますので、兄弟そろって一流のバレー選手に成長したことになります。
・兄の山本貴大は実業団チームの元バレー選手
・どこのチームに所属していたか？など詳細は不明
・兄弟そろって実業団チームに進んだエリート兄弟
兄弟がバレー選手というベタな展開があるわけない…と思っている方も多いでしょうけど、山本智大選手の兄・山本貴大さんもバレー選手として実業団チームに所属していたようですね。
ただ、兄・山本貴大さんがどこの実業団チームに在籍していたのかは分かっていないので、少なくとも日本代表に選ばれるようなプレイヤーではなかったみたいです。
でも、日本代表級とはいかなくても、平均をはるかに上回るレベルに達していないと、社会人でバレーボールを続けるのはかなり難しいですから、兄・山本貴大さんは水準以上の実力者だったのは間違いないでしょう。
山本智大選手と同様に実業団チームまで進んだ兄・山本貴大さんも一流のバレー選手だったのですが、詳しいプロフィールを調査した結果、身長は弟の山本智大選手と同じくらいの170cmで、大学時代にリーグ4連覇に貢献していたことが判明しました。
山本貴大の身長やプロフィール
山本貴大さんの身長は170cm前後で弟・山本智大選手(身長171cm）と同じくらいと予想されているほか、東海大学札幌校舎時代にセッター賞のタイトルを獲得するなど、輝かしいプロフィールの持ち主でもあります。
身長
背の低いプレーヤーが大半を占める守備職人・リベロの山本智大選手は身長171cmと明かしていますが、兄・山本貴大さんの詳しい身長は分かっていません。
ただ、2人の背格好を画像で確認してみると、山本智大選手とほぼ同じ背の高さになっていますから、兄・山本貴大さんは170cm前後の身長なのでは？と予想しました。
兄・山本貴大さんの身長が170cm程度であると仮定した場合、30代男性の平均身長（172.1cm）と同程度と見ることができますけど、バレー選手は190cmぐらいでもおかしくないので、早々に競技引退してしまったのは身長の低さが理由なのかもしれませんね。
プロフィール
| 名前 | 山本貴大（やまもと・たかひろ） |
| 生年月日 | 1992年 |
| 年齢 | 30歳or31歳（2023年7月時点） |
| 出身地 | 北海道江別市 |
| 身長 | 170cm？ |
| ポジション | セッター |
| 学歴 | 札幌藻岩高校→東海大学札幌校舎 |
TwitterやインスタなどSNSを活用する形での情報発信をしていない兄・山本貴大さんではありますが、小学生の頃は江別中央ガッツというチームに所属していて、出身高校が札幌藻岩高校だったことも判明しています。
札幌藻岩高校というと、俳優の大泉洋さんや元国会議員の杉村太蔵さんの母校として知られていますけど、2027年3月31日をもって閉校することが決定していますから、兄・山本貴大さんも悲しい思いを抱いていることでしょう。
高校卒業後、東海大学札幌校舎へと進学した山本貴大さんは、大学3年の時に出場した北海道大学バレーボールリーグ秋季大会で1部優勝を果たし、チームのリーグ4連覇に大きく貢献。
兄弟はともにバレーボールの世界でしっかりと結果を出してきたわけですけど、山本智大選手の兄・山本貴大さんの現在の仕事を調べてみたところ、地元北海道で学校の先生をしていて、バレー部の監督に抜てきされていることが判明しています。
山本貴大の現在の仕事は教師？
山本貴大さん(山本智大選手の兄)の現在の仕事は恵庭市立恵庭中学校(北海道)の教師をしていて、バレー部の先生を務めており、五輪出場を果たした弟に続くオリンピアン輩出を目標にしています。
・現在の仕事は恵庭中学校の教師
・バレー部顧問で山本智大に続く五輪選手輩出が今後の目標
・山本智大が練習に参加し、即席の握手会を開催したことも
公立校の恵庭市立恵庭中学校で教師をしている兄・山本貴大さんは、バレー部の先生を任されていて、弟・山本智大選手のような五輪に出場するバレーボール選手育成に励んでいます。
バレーボールの五輪選手を作り出す、というのはとても難しいことではありますが、日本代表の中にも中学時代までは芽が出ず、高校生になってから急成長する、というタイプも存在していますよね。
地方の公立中学校に有名選手が入学するケースがそこまで多くありませんけど、成長途上の選手は数多くいるはずなので、兄・山本貴大さんの指導力で1人でも多くの有能プレイヤーを生み出してほしいところです。
成人になってからも兄弟の絆は深まっているようで、山本智大選手が激励のために恵庭中学校に向かった時、部員たちと一緒に練習したほか、粋な計らいで即席の握手会を開くなど、兄・山本貴大さんをアシストするような動きを見せていました。
五輪に出場したからといって、天狗になることなく、兄に協力する姿勢をずっと見せている山本智大選手ですが、バレーボール選手になったきっかけは山本貴大さんの影響だったそうで、小さい頃はサーブで狙い打ちされた時に悔し涙を流したこともあったそうです。
山本智大がバレーボール選手になったきっかけは兄の影響
山本智大選手がバレーボール選手になったきっかけは兄・山本貴大さんの影響がとても強く、小学1年生から本格的にバレーを始めたことやサーブを狙い打ちされ号泣する、という子供らしいエピソードが存在してしました。
・小学1年から兄の山本貴大の影響でバレーを始める
・山本貴大の練習についていったのがバレーに打ち込むきっかけ
・小学3年の時、サーブで狙い打ちされたことに悔し泣き
兄・山本貴大さんが所属していた江別中央ガッツの練習に参加した小学1年生の頃から本格的にバレーを始めている山本智大選手ですけど、兄と行動を共にする機会が多かったそうで、最初のうちは遊び感覚でバレーボールを楽しんでいたのかもしれません。
小学3年生になった時、実力差がある年上の選手がレシーブを苦手にしていた山本智大選手をサーブで狙い打ちする、という事態が起こり、悔し涙を流したとのこと。
相手の弱点を徹底的に突く、という攻め方はスポーツの常套手段ですけど、小学生相手にいじめのような仕打ちをするのは大人げないですし、先輩たちの対応に非があった可能性も十分ありますよね。
ただ、幼少期から山本智大選手の負けず嫌いな性格が色濃くなっていたようで、サーブレシーブを強化するためにこれまで以上の練習を積み重ねた結果、兄・山本貴大さんとともに全国大会出場を果たしたのでした。
サーブを狙い打ちされた悔しさをバネにして、どんどん成長していった山本貴大さんですが、父親・山本忠文さんもバレーボールの監督をしているだけでなく、チームを全国制覇に導いた名将だったことが分かっています。
山本智大の父親はバレーボール監督
山本智大選手の父親・山本忠文さんはバレーボール監督(江別中央中学校)をしていて、兄・山本貴大さんと同様に指導者の道を突き進んだほか、アタッカー志望だった山本智大選手にリベロ転向を勧めた人物でもあります。
・父親の山本忠文は江別中央中学校のバレー部監督
・開校9年でバレー部を全国大会優勝に導いた名将
・背の低い山本智大にリベロ転向を勧めたのが父親だった
父親・山本忠文さんの情報を調べてみたところ、江別中央中学校のバレー部監督として知る人ぞ知る存在になっていて、開校9年という異例の速さでバレー部を全国大会優勝に導いています。
監督の立場ではチームを強くするのに限界がありますから、父親・山本忠文さんだけの力ではありませんけど、指導力が高くなければ、チーム力が向上するはずがないので、バレー部監督として特別な能力を持ち合わせているのは間違いないでしょう。
兄・山本貴大さんが現役の中学校教師でバレー部の先生をしていますけど、山本智大選手の活躍が刺激になっているのはもちろん、身近な父親の山本忠文さんがバレーボール界の名伯楽として有名だったことも山本貴大さんの進路選択のポイントになったかもしれませんね。
ちなみに、身長171cmの山本智大選手は守備専門のリベロのポジションを任されていますが、恵庭中学校在学中はアタッカーを務めていたものの、父親・山本忠文さんの助言もあり、リベロへの転向を決意し、更なる出世を果たしたのです。
まとめ
山本智大選手の兄・山本貴大さんは東海大学札幌校舎のリーグ4連覇時代のメンバーで、実業団チームを経験した後、現在の仕事は恵庭中学校の教師兼バレー部顧問として活躍しています。
父親の山本忠文さんも江別中央中学校のバレー部監督を務めていて、山本智大選手のポジションをアタッカーからリベロに変更するなど、先見の明があり、国際舞台で活躍する山本智大選手の土台を作り上げたことも判明しました。