WBC2023の日本代表と中国代表はどっちが強い?と注目されていますので、過去の対戦成績をご紹介しながら試合の行方を考察していきます。
世界ランク1位の日本代表は東京ドームで開催されるプールBに所属していて、中国代表のほか、韓国代表やオーストラリア代表といった骨っぽい相手との対戦が控えていますよね。
今回はWBC2023日本代表の大事な初戦の相手・中国代表とのゲームについて深掘りしていきますので、早速中国代表との試合日程を確認していきましょう。
【WBC2023】日本代表と中国代表の試合日程
WBC2023日本代表と中国代表の試合日程をご紹介します。
・2023年3月9日(木)に日本代表と中国代表が対戦
・試合開始時間は午後7時
・試合会場は東京ドーム
・TBS系列とAmazon Prime Videoで視聴可能
日本代表が所属しているプールB(東京ラウンド)は東京ドームで行われることになっていて、日本代表と中国代表の試合は2023年3月9日(木)の午後7時プレーボールです。
2022年の年末に開催されたサッカーW杯は試合時間が深夜になることも多かったですけど、WBC2023についてはゴールデンタイムの時間帯に観戦できるので、かなりの注目度になりそうですね。
試合の模様は地上波のTBS系列で放送されるほか、Amazon Prime Videoで配信されることが決定していますけど、日本代表と中国代表はどっちが強いのか?というところを気にしている方も多くなっています。
【WBC2023】日本代表と中国代表はどっちが強い?
WBC2023で対戦する日本代表と中国代表はどっちが強いのでしょう?
・世界ランク1位の日本代表に対し、中国代表は世界ランク21位
・中国代表はWBCで1次ラウンド敗退が最高成績
・2回優勝している日本代表との差は歴然
野球の世界ランクが公表されているのですが、過去のWBCで2度優勝しているだけでなく、東京オリンピックでも金メダルを獲得した日本代表は世界ランク1位に君臨しています。
一方、WBC2023の初戦で対戦する中国代表は世界ランク21位で、参加20チーム中19番目という状況に留まっていて、過去のWBCでも1次ラウンドを突破したことがありません。
長期のリーグ戦ではないとはいえ、実績の差が歴然としていることからも、悪いアクシデントが起こらない限り、日本代表が中国代表に負けることはない、と考えています。
日本代表優勢であることの信ぴょう性を更に高めるため、中国代表との過去の対戦成績を振り返っていきましょう。
WBCで日本代表と中国代表の過去の対戦成績は?
WBC2023で顔を合わせる日本代表と中国代表の過去の対戦成績についてまとめました。
2006年:18-2で日本の勝利
2009年:4-0で日本の勝利
2013年:5-2で日本の勝利
2017年:7-1で日本の勝利
上記したように、WBCでの対戦成績は日本代表が4勝0敗で中国代表を圧倒しています。
2006年は日本代表が18得点を挙げ、実力の違いを見せつけた形ですけど、2009年以降は中国代表も健闘するようになっているので、WBC2023で中国代表が先制点を取り、リズムをつかむと楽な試合展開には持ち込めないかと思います。
ただ、過去4度の対戦で中国代表は2点以上の得点を奪えていないことを踏まえると、日本代表との打力の差は明らかで、3点以上日本代表が得点を挙げてしまえば、その時点で試合の結末が決することになりそうですね。
色々調べてみても、日本代表有利の状況に変わりはありませんが、何が起こるか分からないのが野球の一発勝負の怖さなので、世紀の一戦の予習を兼ねて、日本代表と中国代表それぞれの特徴をまとめていきます。
WBC日本代表と中国代表の特徴
WBC2023日本代表と中国代表それぞれの特徴を分析していきましょう。
過去最強投手陣で守り勝つ野球(日本代表)
2006年のWBCから日本代表は堅守徹底の姿勢を貫いていて、豊富な投手陣を中心にした守り勝つ野球を信条としていますよね。
マスコミは二刀流の大谷翔平選手(エンゼルス)のことばかり話題に挙げていますが、6年の長期契約を勝ち取ったダルビッシュ有投手(パドレス)など過去最強投手陣が集結しています。
WBCの公式球はボールが飛びにくい傾向にあるので、打線が大量点を取るケースはあまり多くないでしょうけど、鉄壁の投手陣がそろった今回の日本代表には死角らしい死角が見当たりません。
元ソフトバンク・真砂加入で得点力向上(中国代表)
過去のWBCの中国代表は目立つ選手がほとんどおらず、インパクトに欠ける試合運びばかりでしたが、WBC2023では元ソフトバンクの真砂勇介(まさご・ゆうすけ)選手が加入することになりました。
父親が中国国籍を持っている真砂勇介選手は日本人と中国人のハーフなので、WBC中国代表に加入する条件を満たしています。
2022年オフにソフトバンクから戦力外通告を受け、社会人チームの日立製作所に所属することになった真砂勇介選手ですけど、右打ちの長距離打者で、得点力向上が課題だった中国代表にとっては心強い存在になることでしょう。
試合会場の東京ドームでプレーした経験がある点もプラス材料ですし、真砂勇介選手がWBC2023で活躍できれば、待望のNPB復帰への道が開けるはずですから、試合結果に関係なく、真砂勇介選手の打棒には要注目です。
まとめ
WBC2023の初戦で顔を合わせることになった日本代表と中国代表はどっちが強い?とお考えの方も多いでしょうけど、過去の対戦成績が4勝0敗で日本代表がリードしていますので、日本代表優勢という予想が大半を占めています。
試合の行方を考察する上で両チームの特徴を探ったところ、日本代表はダルビッシュ有投手をはじめとする投手陣が過去最高級で、ほとんど弱点が見当たりません。
逆に、中国代表は元ソフトバンクの真砂勇介選手が加わり、得点力が上がっていますから、過去の対戦成績以上に拮抗したゲームを見せてくれることでしょう。