うなぎを子供に何歳から食べさせていいのかを調査しました。
美味しいし栄養価も高いうなぎなので子供にも食べさせてあげたいですよね。
でも、うなぎは子供が何歳から食べても問題ないのか不安な部分も。
そこで今回は、
- うなぎは子供にいつから食べさせて大丈夫なのか?
- うなぎを子供に食べさせる場合は骨はどうしたらいいのか?
- うなぎを子供に食べさせる場合の注意点
などについてご紹介していきます。
うなぎを子供に何歳から食べさせてもいいのはいつから?
うなぎを子供に食べさせてもいい年齢は、2歳以降であればOKと言われています。
ですが、明確な根拠はなく一般的に1歳半~2歳半ぐらいまでに食べさせているママが多いようです。
時期でいくと、丁度離乳食を卒業する頃と同じ時期ですねよね。
育児系の書籍によると、離乳食中は食べさせてはいけないよう。
うなぎは小骨も多く独特の風味や匂いもある食材で、大人でも食べずらさを感じるときも。
栄養たっぷりのうなぎを子供の時から一緒に食べさせてあげて、元気に育った欲しいですよね。
不安な方は、2歳以降にうなぎを食べさせてあげましょう!

魚屋さんが1歳過ぎれば大丈夫って言ってた!という人も。
では実際、子供に食べ与える際の注意点をご紹介していきます。
うなぎを子供に食べさせる時に気を付ける4つのポイント
うなぎを子供に食べさせる時に気を付けるポイントは4つあります。
- ①アレルギーに注意
- ②細かな骨に注意
- ③味の濃さに注意
- ④食べさせる量に注意
それでは、詳しくご紹介していきます。
①アレルギーに注意
実は、うなぎでアレルギーを発症する事例もあります。
アレルギーを発症すると症状は、
- 腹痛
- 顔の腫れや赤み
- 蕁麻疹
- 口内周辺やのどのかゆみ
などがあげられます。
重度の場合、呼吸困難や喘息、のどのが腫れるということもあるので、少しでもおかしいなと思ったら食べさせるのを中止して病院に行きましょう。
ですが、うなぎでアレルギーになるのは稀です。
心配な場合は、子供の食物アレルギーなど事前に検査を受け、何の食材が該当するのか調べておくと安心ですね。
うなぎにも日本や海外産など産地がいろいろあり、養殖や輸入品など多岐に渡ります。
アレルギーになると言われているのは「パルプアルブミン」という抗体。
国産のうなぎだったら大丈夫だったが、海外産のうなぎを食べたらアレルギーを発症したケースも。
もし、うなぎアレルギーになったら他の魚のアレルギーも発症する可能性があるので、きちんと病院で調べてもらいましょう。
②細かな骨に注意
うなぎには小骨がたくさんあるので注意です。
大人だと小骨をすりつぶして細かくできますが、子供だと咀嚼が不十分で弱いですよね。
しかも、安価なものだと骨が硬いこともあり、ますます注意が必要。
子供だと上手く噛み砕いたり、口運びなども上手くなかったりします。
口の中もデリケートなので、細かく砕いたり、すりつぶしてあげましょう。
③味の濃さに注意
子供に与えるうなぎの味付けは薄くしましょう。
大人だとふわふわの身に濃いタレがたまらないですが、子供には味付けが濃すぎます。
味が濃いということは塩分や糖分なども濃いし、将来その味に慣れてしまう可能性も。
1歳未満の子供は、体の消化機能が大人と比べるとまだまだ未発達。
- タレの量を少なくする
- お茶漬けにして薄くする
などの対策が必要です。
④食べさせる量に注意
うなぎを子供の頃に大量に食べさせるのはNGです。
理由は、
- 消化器官の未発達で腹痛を起こす可能性がある
- アレルギーを発症する可能性がある
ということから。
子供にもおいしうなぎを食べさせたいあまり、たくさん食べさせてしまうのはよくないようです。
バクバクおいしそうに食べるから、ついたくさん与えてしまった、ということがないようにしたいですね。
初めてうなぎを食べさせる時は、少量ずつに。
1切れずつ増やし経過を観察しながら問題がないか様子をみましょう。
うなぎを子供に安心して食べさせられるのはやっぱり国産!
スーパーでも安価なうなぎはたくさんありますが、アレルギーや骨が硬いという問題も。
国産は少々お値段はしますが、比較的骨も柔らかい傾向にあります。
子供の安全を考えるのであれば多少高くても質のいいものを与えたいですよね。
もし子供が食べなかったとしても、パパとママで楽しむことができます!
まとめ
今回は「うなぎを子供に何歳から食べさせていい?小骨や注意すべき4つのコツ」についてご紹介しました。
子供にうなぎを食べさせていいのは、離乳食が終わることの1歳半~2歳半。
心配な方が、肝機能にかかる負担やリスクを考えると2歳以降が安心です。
1歳未満だと消化器官や小骨、味付け、アレルギーなどの問題があり食べさせるのは控えましょう。
味付けも薄くしたり、少量から与えたり、量も様子を見ながら家族で一緒にうなぎを楽しめるといいですね!