さんまの東大方程式の中で「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」の結果に様々な意見が飛び交っていて、選出理由は何?など気になる話題を総まとめ。
個性的な東大生が集結するさんまの東大方程式ですけど、人気企画として知られていた「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」とはどんな内容だったのでしょう?
【さんまの東大方程式】東大生が選ぶ令和の天才ランキングとは?
そもそも東大生が選ぶ令和の天才ランキングって何?と疑問に思っている方も多いかと思いますが、フジテレビ系列「さんまの東大方程式」の企画の1つで、3年ぶり復活回の目玉としてオンエアされていました。
・2023年4月22日のスペシャル番組で発表された
・さんまの東大方程式の放送は3年ぶり
・令和元年(2019年5月~)以降に活躍した人物がランキングの対象
2016年3月から半年の1度のペースで放送されていた「さんまの東大方程式」ですけど、2020年11月をもって不定期レギュラーの枠からも外されていました。
ただ、SNS上では「さんまの東大方程式」の復活を望む声も多く、2023年4月22日に木村拓哉さんをゲストに迎える形で3年ぶりのカムバックを果たします。
放送時間が2時間40分というボリュームだったのですが、番組の目玉となっていたのが今回ご紹介する「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」で、137名の東大生が令和元年以降でも活躍している人物の順位付けをする、というものでした。
過去の偉人を選ぶのではなく、様々な世代から共感を呼びそうな人物をトップ10にランクインさせる形だったこともあり、SNSでも話題沸騰していましたよね。
続いては、本題となる「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」の気になる結果と理由をご紹介していきますけど、物議を醸すランク付けになっているので、1人ずつ整理していきましょう。
東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位と結果の理由も!
さんまの東大方程式の番組内で「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」が発表されていて、結果のまとめはもちろん、大谷翔平選手や藤井聡太さんといった日本を代表する人物が選ばれた理由について深掘りしていきます。
1位:大谷翔平(メジャーリーガー)
2位:藤井聡太(将棋棋士)
3位:芦田愛菜(女優/タレント)
4位:成田悠輔(経済学者/コメンテーター)
5位:孫正義(ソフトバンク社長)
6位:Vaundy(歌手)
7位:ひろゆき(実業家/インフルエンサー)
8位:真鍋淑郎(気候博士)
9位:桜井政博(ゲームデザイナー)
10位:尾田栄一郎(漫画家)
1位:大谷翔平(メジャーリーガー)
毎日のようにテレビ番組で取り上げられ、一挙手一投足に注目が集まっている大谷翔平選手が1位にランクインしています。
プロ野球の世界で投手・野手の二刀流を実現させる、という漫画でもあり得ないようなことをやってのけているのは本当に凄いですし、限界がまだ先になりそうなところも魅力ですよね。
東大生の皆さんも必死になって勉強した結果、東京大学合格を勝ち取ったはずなので、無我夢中で頑張り続けている大谷翔平選手にシンパシーを感じているのかもしれません。
2位:藤井聡太(将棋棋士)
主要タイトル7冠を達成するなど、将棋界の絶対的エースとして圧倒的な知名度を誇り、21歳で現役東大生の同世代でもある藤井聡太さんが2位に入りました。
勝つことよりも負けた時のほうがニュースになる、という稀有な人物で、AIすらも凌駕する思考能力は東大生も舌を巻いているみたいです。
3位:芦田愛菜(女優/タレント)
トップ10の中で唯一、女性でランクインしたのは慶應義塾大学に進学したばかりの芦田愛菜さんです。
ライバル大学の現役学生ではありますが、1日1冊のペースで読書していながら、タレント業も疎かにしない、という生き方に共感する東大生が多くいました。
色々な理由を出して芦田愛菜さんを持ち上げる形でしたけど、「芦田愛菜ちゃんに会ってみたい!」という単純な気持ちで投票しただけかもしれませんね。
4位:成田悠輔(経済学者/コメンテーター)
東京大学経済学部出身で、最近は経済学者という肩書よりもワイドショーのコメンテーター職が板についてきた印象も強い成田悠輔さんが4位に入りました。
極端な意見を出すことが多く、SNSで炎上するケースもある成田悠輔さんですが、極論に振り切っている点を評価している東大生もたくさんいるようです。
5位:孫正義(ソフトバンク社長)
ビジネス関係の人物で最上位となる5位にランクインされているのは、ソフトバンクグループの大黒柱・孫正義さんです。
今の東大生は、ソフトバンクの企業規模が大きくなっていく様を間近で体感していたでしょうし、携帯事業にソフトバンクが参入していて知名度が高いところも5位に入った理由かもしれませんね。
6位:Vaundy(歌手)
アーティスト系で唯一ランクインしたのは、2022年紅白歌合戦に出場し、一気に注目度を上げたVaundyさんでした。
東大生と年齢が近いこともあり、親近感が湧いているのかもしれませんし、他のミュージシャンでは味わえない独特すぎる音楽性に魅了されている人が続出しているみたいです。
7位:ひろゆき(実業家/インフルエンサー)
ネット掲示板「2cn」の創始者で、SNS全盛時代の到来を予言していたかのような振る舞いを常日頃から見せているひろゆきさんは7位という結果でした。
知名度が高い分、もっと上の順位にいてもおかしくないのですが、アンチを生みやすいことを弱点に挙げている東大生もいて、評価が分断していましたよね。
8位:真鍋淑郎(気候博士)
2021年にノーベル物理学賞を受賞していて、東京大学理学部出身でもある真鍋淑郎さんが8位にランクイン。
世界のあらゆる事象に興味を抱くところに感心する東大生がいたほか、脱炭素社会構築のためのベースを作った人物であることを我々視聴者に教えてくれました。
9位:桜井政博(ゲームデザイナー)
「星のカービィ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)」の生みの親として知られているゲームデザイナー・桜井政博さんが9位に入りました。
国籍不問ということはもちろん、老若男女が楽しめるゲームを作り出していて、ゲーム関連の仕事をしようとしている東大生の憧れの的になっているみたいですね。
10位:尾田栄一郎(漫画家)
尾田栄一郎さんの代表作「ONE PIECE」を読み込んでいる東大生が意外にも多いようで、他の漫画では味わえない世界観を体感できる点を高く評価していました。
複雑なストーリーの構成力が凄いのはもちろん、主人公のルフィだけでなく、敵役にもしっかりとした裏背景を用意しているところにも注目していましたよね。
まとめ
さんまの東大方程式の「東大生が選ぶ令和の天才ランキング10位」の結果は大谷翔平選手が堂々の1位に選ばれたほか、現役東大生と同年代の有名人である藤井聡太さんや芦田愛菜さんもランクインしていました。
ミーハーな理由でランク付けしているような感じもありましたが、ノーベル物理学賞を受賞している真鍋淑郎さんにスポットライトをあてているのは偏差値の高い東大生ならではですよね。