最速150キロ超のストレートとキレ味鋭い変化球を武器にしていた元西武ライオンズ・多和田真三郎(たわた・しんさぶろう)投手の父親や母親・兄弟といった家族の情報を徹底深掘り。
病気が理由で現役引退した?とも噂されている多和田真三郎投手ですが、実家での家族構成についてしっかりと確認していきましょう。
多和田真三郎の家族構成
多和田真三郎投手の家族構成は「父親・母親・長男・次男・三男(本人)」の5人で、3人兄弟の末っ子です。
父親:真次
母親:もと子
長男:真一郎
次男:真太郎
三男:真三郎(本人)
沖縄県中頭(なかがみ)郡中城(なかぐすく)村出身の多和田真三郎投手。
男だらけの3人兄弟の三男として誕生しており、父親と3兄弟の名前には「真」の文字が入っています。
多和田真三郎投手は2017年10月に結婚していて、2018年8月に子供(男児)を授かっていますよね。
子供の名前は明かされていませんが、実家の家族の流れを引き継ぐ形で「真」の文字を組み込んでいる可能性は十分あるかと思います。
多和田真三郎の父親
多和田真三郎投手の父親・真次(しんじ)さんは年齢65歳で、生まれ故郷の中城村にある鋼構造物工事業の社長を務めています。
「多和田の父・真次(しんじ)さん(58)は札幌ドームから約2200キロ離れた沖縄の実家でプロ初完封を喜んだ。『ネットでチェックしていました。最後は大谷君だったのでヒヤヒヤでした』と興奮。」と息子の投球を分析した。」
引用:サンスポ
2016年8月11日の日本ハム戦にてプロ入り後初完封勝利を挙げた際、マスコミ取材で息子の活躍に喜びの声をあげていた父親・真次さん。
鋼構造物工事業の会社を経営していて、地元・中城村の盟主的な存在になっているのかもしれませんね。
多和田真三郎の母親
多和田真三郎投手の母親・もと子さんは父親・真次さんより1歳年下の年齢64歳です。
「最多勝をメールで祝福したもと子さんは「返事はなかったけど、今はそれどころではないんだと思う」と気遣った。」
引用:琉球新報
2018年シーズンにパ・リーグ最多勝のタイトルを獲得した際、母親・もと子さんは琉球新報の取材に応じ、メールで多和田真三郎投手にお祝いメッセージを送ったことを明かしていました。
プロ入り後も頻繁にやり取りしているところを見る限り、多和田真三郎投手と母親・もと子さんの仲は良好で、お互いに支え合う理想的な親子関係を築いているようですね。
多和田真三郎の兄弟は?
多和田真三郎投手の兄弟は長男・真一郎さん(36歳)と次男・真太郎さん(34歳)で、ともに沖縄県内で今現在も働いていることが分かりました。
「長男は真一郎、次男は真太郎、そして三男には真三郎と、それぞれに“真”の字を授けられた。」
引用:週刊ベースボールONLINE
6歳差の長男・真一郎さんは沖縄の会社に就職しているほか、4歳差の次男・真太郎さんは中城村在住で村役場に勤めていることが判明しています。
地元沖縄を離れて、厳しいプロ野球の世界に飛び込んだ末っ子・多和田真三郎投手の活躍に歓喜していたのは間違いないでしょうし、2人のお兄さんも弟の存在に鼻高々ではないでしょうか。
多和田真三郎の引退理由はなぜか?病気(自律神経失調症)の噂も
多和田真三郎投手の引退理由は自律神経失調症だった?という噂は本当だったことが分かりました。
軟式チーム(六花亭)に所属しながら、病気の克服とプロ野球界へのカムバックを目指し、日々奮闘しています。
「リーグ優勝に貢献した翌年の19年途中から自律神経失調症に苦しんだ。」
引用:中日スポーツ
多和田真三郎投手が自律神経失調症を患っていることが公表されたのは2019年12月で、不整脈を引き起こすケースが相次ぎ、まともに練習できないことも明かされました。
2018年中に第一子が誕生し、順風満帆なプロ野球生活を送れるかと思った矢先の悲劇ですから、多和田真三郎投手自身も大きなショックを抱えたはずですよね。
自律神経失調症の症状が改善せず、2021年シーズン末に西武ライオンズから戦力外通告を受けたものの、12球団合同トライアウト2023で打者3名を無安打に抑え、復活の兆しをつかみました。
現在は軟式野球チームの六花亭に在籍している多和田真三郎投手。
将来的には硬式野球のチームへの移籍も十分考えられますし、奇跡的な復活を成し遂げるべく、懸命の努力を続ける多和田真三郎投手の今後にどうぞご注目ください。
まとめ
多和田真三郎投手の実家は5人家族で、鋼構造物工事業社長の父親・真次さんと母親・もと子さんが地元沖縄からエールを送っているほか、他の兄弟2人(長男・真一郎さん、次男・真太郎さん)は沖縄で働いていることも判明しています。
引退理由は病気(自律神経失調症)の噂は真実で、非情な戦力外通告を受けてしまったわけですが、苦難を乗り越え、史上最大のミラクルを起こそうとしている多和田真三郎投手の振る舞いから目が離せません。