達人達・中邑賢龍(なかむら)教授wiki風プロフィール・不登校の教育

気になる人物

2020年2月22日「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)教授が登場。

放送作家の鈴木おさむさんとの対談で、不登校などの子どもたちの才能を伸ばす教育について語られます。

様々な価値観が認められる中、中邑賢龍教授が考える不登校の生徒への教育法や対処法、wiki風プロフィールにしてまとめてみました。

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中邑賢龍教授のwiki風プロフィール

名前:中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)
出身地:山口県
生年月日:1956年
所属:東京大学先端科学技術研究センター
専攻:人間支援工学

日米英の大学で研究を続け、2008から東京大学の教授をされています。

2014から日本財団と共同で、ユニークな能力のある子どもたちに学びの場を提供し、イノベーションを起こせる人材を養成する「異才発掘プロジェクト ROCKET」を実施。

このプロジェクトには時間制限がなく、子どもたちが自由に自分の答えを発揮でき、今まで排除されてきた子どもたちの自信に繋がっていくそうです。

発達障害などがあり「周りと違う」として学校になじめない子どもたちにさまざまな学びの場を提供。

これまで、小学3年生~中学3年生の生徒が4期生までで合計91名が受講しています。

世界で活躍するトップランナーの講義や、鈍行列車で日本を横断する「最果ての旅」など独自のプログラムを東大などで月1回程度公演を開催。

型にはまらない教育の「面白さ」も研究。

中邑賢龍さんは子供の頃、チョウの生殖器ばかり見ていましたそうです。

学校の登下校は昆虫採集の時間。

友達に「遊ぼうよ」と言われても忙しいんだと断り、昆虫を捕まえて観察し新種はいないかと見るのが楽しくてしょうがなかったのだとか。

自分が変な子だとは思っておらず親も何も言わなかったし、ひとりで何かをもくもくとやるのが平気な子だったそうです。

経歴

1984年3月:広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位修得退学
1984年4月:香川大学教育学部助手
1986年10月:香川大学教育学部助教授
1992年3月:カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員(-1992年12月)
1996年3月:ダンディ大学客員研究員(-1996年10月)
2005年4月:東京大学先端科学技術研究センター特任教授
2008年4月:東京大学先端科学技術研究センター教授

中邑賢龍教授の研究分野

社会の流れに対応出来ない人が、うつ病、未就労者、自殺など社会問題になり様々な壁を作り出している現代。

中邑賢龍教授の研究では、いかにこの壁を乗り越えていくかをテーマとしています。

新しい技術開発というよりも身の回りにあるテクノロジーをいかに利用するか、参加した人たちにも現実味のある研究が特徴。

個人では行うのは難しいので、心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなくデザインや芸術などの研究者も参加し総合的な面からのアプローチでバリアフリー社会を目指しているそうです。

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中邑賢龍教授がホリエモンに感心したエピソード

「異才発掘プロジェクト ROCKET」に参加している子どもは、基本的に集団行動が苦手。

空気を読んで、周りに調和してた立ち振る舞うことが難しいのです。

ある日、ホリエモン(堀江貴文)さんに講義を頼んだ時、参加したB君が公演の途中で「ところでおじさん、何やってる人?」と質問。

この時のホリエモンの返事は、「ホームページ見て!」。

大多数の大人であれば、この生徒の行為を「空気を読んでない」とされがちです。

突拍子もない発言をする生徒に怒るでもなく、さらっと流せる大人はすごいな、と中邑賢龍教授は感心したとのこと。

「空気を読めない子どもを無理に矯正するよりも、大人の余裕で接してほしい」と感じているそうです。
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中邑賢龍教授の不登校への教育法や考え方

学校に上手くなじめない子どもが世界を変えている?秘めた能力を潰さず活かしていく新しい教育法とは。

字が書けない学習障害の子が3歳の時に母親にして驚かせたこと

3歳の時に、家にある絵本の内容を全て覚えていた。

お母さんは、多い時で一晩、100話以上も絵本を読み聞かせていたのですが、3歳なのに全て覚えていたんです。

学校に馴染めない子どもの才能を伸ばすには挑発する

才能があって何かが出来るって思っている子ども達なので、天狗になっていくそうです。

でも実は違うよと、もう本当にプロの人たちって、もっと先行ってんだよって、まだ君たち大した事ないねって。

このように教えると真剣に取り組み、上達するそうです。中邑賢龍教授が運営するROCKET(ロケット)のやり方。

母親の顔などが解らない子がよりも早く出来た事とは?

アスペルガー症候群と母親の顔などが解らない、相貌失認(そうぼうしつにん)という症状がある子が、人よりも言葉を覚えるのが、かなり早かったそうです。

赤ちゃんは1歳を過ぎた頃からしゃべり始めるのが通常ですが、それよりも4ヶ月も早い8ヶ月頃からしゃべり始めたのだとか。

いわゆる「変な子」に悩んでいる保護者はどうしたらいいのか

子どもを変えること、集団に入れることをまず、諦めること。

その子に合った場所を大人が一生懸命つくる。

諦めろと言って行き場がなかったら無責任なので一緒につくっていくこと。

おまえはばかじゃない。ばかにしている社会がばかだ。みんなそれぞれ良いところと悪いところがある。

と言うと、子どもはにやっと笑い、泣く子もいるそうです。

「今まで心に閉まっていた想いが出てきて「ああ、このままでいいんだ」って思ったとたんにね」とコメント。

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中邑賢龍教授の著書

●『育てにくい子は、挑発して伸ばす』
●『タブレットPC・スマホ時代の子どもの教育』(明治図書)




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達人達・中邑賢龍(なかむら)教授wiki風プロフィール・不登校の教育:まとめ

中邑賢龍教授が目指すのは、学校ではなく居場所。

「アカデミック・リゾート構想」と呼んで、学ぶことで癒やされる場所をつくりたいとのこと。

学校ではばかにされるけど、ここに来たらこんなに友達たくさんできた、と感じるだけでもその子は癒やされることになります。

学校がつらければ行かなくてもいいが受け入れる場所がないのが現状。

アカデミック・リゾート構想のように、子どもの活動の場をつくるべきだと考える中邑教授の活躍が注目です。

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