【2024最新】ナッツ姫の現在はその後どうなった？旦那や子供に家族の状況は悲惨？

自身の権力を振りかざし、勝手気ままな暮らしをしていたがゆえに、ナッツリターン事件を引き起こしたナッツ姫ことチョ・ヒョナさんは2024年現在何してる？と関心を集めています。

大騒動のその後どうなったかをリサーチしていくと、旦那や子供といった家族の状況が悲惨だった？と注目されているので、まずはナッツ姫が発端となったナッツリターン事件の詳細を振り返っていきましょう。

ナッツリターン事件の詳細

飛行機が滑走路に向かっていた中、ナッツの提供方法に激昂したチョ・ヒョナさん（当時の大韓航空副社長）が勝手に飛行機を引き返させる、という異常事態のことを「ナッツリターン事件」といいます。

大韓航空ではアレルギーを持った乗客への配慮をするため、ナッツを袋に入った状態で提供するというマニュアルが存在していました。

ただ、創業者一族の社長令嬢というだけで大韓航空副社長の座まで成り上がったナッツ姫にとって、マニュアルの有無などお構いなしだったようで、ナッツの提供の仕方が気に入らなかったため、機内でブチギレする事態に発展。

袋に入っているか否かを重視するお客さんは少ないかと思いますが、自分の思い通りにいかなかったナッツ姫は怒鳴り散らすだけでなく、副社長の権限を使って飛行機を勝手に戻させる、という暴挙に出ます。

機内サービスの責任者を独断で退場させたことも大きな問題となり、スタッフの乗降を決定するのは飛行機の機長だけ、という韓国の航空法を完全無視したナッツ姫の横暴に批判が殺到。

最終的にナッツ姫は韓国の最高裁で懲役10ヶ月・執行猶予2年の実刑判決を受けましたが、逮捕された当初に猛反発を受けていたため、法の裁き以上の制裁を食らったのは間違いないですよね。

【2024最新】ナッツ姫の現在はその後どうなった？

ナッツ姫ことチョ・ヒョナさんはKALホテル社長に就任したものの、弟との経営権バトルに敗れたため、現在は無職になっている可能性が高まっています。

また、ナッツ姫のその後を調べてみたところ、「チョ・ヒョナ」という名前を捨て、現在は「チョ・スンヨン」という新しい名前を手に入れたことも判明しました。

現在無職って本当？

大韓航空の系列企業・KALホテルの社長に抜てきされていたナッツ姫でしたが、弟のチョ・ウォンテさんが経営権奪取に乗り出した結果、ナッツ姫はKALホテル社長の座を退いています。

社長を解任されたのが2018年4月22日で、次の職場の続報が出ていないことを踏まえると、2024年現在のナッツ姫は無職の可能性が高いのではないでしょうか。

ただ、ナッツリターン事件で世間から大バッシングを受けていたのですから、社長など目立つ職業に就くつもりはなく、ひっそりと暮らしたい、という思いがナッツ姫の中に芽生えていて、表立った活動を控えているのでは？と予想する声も出てきています。

改名で新しい名前を入手

「大韓航空の趙顕娥（チョ・ヒョナ）元副社長（４９）が名前を「チョ・スンヨン」に改名したことが分かった。」

引用：中央日報

ナッツ姫は韓国の家庭裁判所に「チョ・スンヨン」と改名する申請を届け出ていて、2023年7月6日に改名が正式に受理されたようです。

韓国だけでなく、世界中にも「ナッツ姫＝チョ・ヒョナ」と出回ってしまったわけですから、改名したくなる気持ちも理解できますよね。

でも、改名すること自体が世論への反抗と受け取る意見も根強く、どんな立ち回りをしたとしてもナッツ姫の信頼が回復する兆しがないことを決定づける結果になりました。

ナッツ姫(元大韓航空副社長)の旦那や子供は？

ナッツ姫は美容外科医のパク・チョンジュさんと結婚し、双子の子供を授かったものの、旦那とは協議離婚しただけでなく、子供の兵役逃れ疑惑も浮上しています。

美容外科医の旦那と協議離婚

2010年頃、小学校時代の同級生で美容整形外科の開業医でもあったパク・チョンジュさんと結婚していたナッツ姫。

ただ、ナッツリターン事件から約3年後の2018年4月に旦那と離婚協議中であることが公表され、2022年11月17日に泥沼の離婚劇に終止符が打たれました。

「ソウル家庭裁判所は１７日、趙氏と夫の双方の離婚請求を受け入れて離婚を認めた。」

引用：聯合ニュース

ナッツ姫だけでなく、旦那のパク・チョンジュさんも互いのマイナス面を主張し合う形になりましたが、2人の子供の親権はナッツ姫側に渡り、パク・チョンジュさんが養育費（1ヶ月で120万ウォン）を支払うことで決着しています。

双子の子供の兵役逃れ疑惑

2013年5月頃、ナッツ姫は双子の子供を出産しています。

しかし、双子の子供を産んだ場所がアメリカ・ハワイ州だったこともあり、意図的にアメリカで出産し、子供にアメリカ国籍を取得させ、韓国の兵役を免除させたかったのでは？という疑惑が浮上しました。

「双子を授かった際にはたまたまハワイに転勤し、現地で出産した直後に韓国へ戻ってきたことが『子供に米国籍を与えて兵役逃れさせようとしている』と非難された。」

引用：J-CASTニュース

出産だけアメリカで済ませて、すぐに韓国に戻ってきているのは事実ですから、双子の子供に兵役逃れさせたい、という思惑があったと疑われても仕方ないかと思います。

ただ、ナッツ姫を叩く材料を探しているだけのようにも見えますし、双子の子供はナッツリターン事件の被害者という側面もあるので、冷静に事態を見守る必要があるのではないでしょうか。

ナッツ姫(元大韓航空副社長)の父親は死去！理由は？

ナッツ姫の父親チョ・ヤンホさんが死去した理由は「肺疾患」です。

アメリカ・ロサンゼルスで療養していた時に容体が急変し、70歳で死去しました。

「趙会長はロサンゼルスの病院で持病の肺疾患が悪化し現地時間の7日、死去したということです。」

引用：KBS WORLD

ナッツ姫の父親チョ・ヤンホさんは、大韓航空を傘下にもつ「韓進（ハンジン）グループ」の創業者チョ・ジョンフンさんの息子で、大韓航空の会長など要職を歴任しました。

2014年には平昌（ピョンチャン）冬季五輪の組織委員長に就任したものの、ナッツリターン事件の影響を受けただけでなく、グループの屋台骨だった韓進海運の経営が悪化したことを受け、2016年5月に五輪組織委員長を退任しています。

ナッツリターン事件以降、大韓航空創業家一族へのマークが厳しくなり、父親チョ・ヤンホさんも横領や脱税、薬事法違反の罪で在宅起訴されていて、持病悪化に拍車がかかった可能性も高いのではないでしょうか。

まとめ

ナッツ姫ことチョ・ヒョナさんは現在「チョ・スンヨン」へと改名していることが判明していて、大韓航空副社長辞任のその後はKALホテル社長の座から追い出されています。

美容外科医の旦那パク・チョンジュさんと協議離婚し、双子の子供に兵役逃れの疑惑が浮上しただけでなく、父親チョ・ヤンホさんも持病の肺疾患が理由で死去するなど、ナッツ姫の家族の状況は悲惨なものになっていました。