豪ノ山(ごうのやま)の出身小学校や中学など学歴を掘り下げていくのはもちろん、高校・大学といった学生時代のエピソードをどんどん発掘していきます。
最終学歴が大卒(中央大学)の豪ノ山ですが、小学校と中学校は地元寝屋川市の公立校に通っていて、師匠の武隈親方の母校・埼玉栄高校に進学し、メキメキと実力をつけていったことが分かりました。
豪ノ山の学歴まとめ
豪ノ山の学歴をまとめると「寝屋川市立啓明小学校→寝屋川市立第九中学校→埼玉栄高校→中央大学」となっていて、武隈親方(豪栄道)に強い憧れを抱き、角界入りしたことが判明しています。
・地元(寝屋川市)の公立校出身で埼玉栄高校に相撲留学
・武隈親方(豪栄道)が憧れの存在で角界入りを決意
詳しい学歴を調べてみたところ、地元の寝屋川市にある寝屋川市立啓明小学校から寝屋川市立第九中学校に進んだ後、師匠の武隈親方(豪栄道)の母校でもある埼玉栄高校へと進学しています。
中央大学卒業後に角界入りした豪ノ山ですけど、小柄な体型でありながら、力強い相撲を信条としていた武隈親方に強い憧れを抱いていて、師匠の背中を追う形で力士になったようですね。
寝屋川市にある公立の小学校と中学校出身の豪ノ山ですが、全国大会ベスト8入りの実績があるほか、寝屋川市立第九中学校に相撲部を創設させるなど、相撲への強い情熱を感じさせるエピソードが存在していました。
豪ノ山の出身小学校と中学校は寝屋川市!
豪ノ山の出身小学校(啓明小学校)と中学校(第九中学校)はともに寝屋川市にある公立校で、全国大会ベスト8入りを果たしたほか、小学1年生という早い段階で地元の相撲クラブに加入したことも分かっています。
出身小学校
・出身小学校は「寝屋川市立啓明小学校」
・小学1年から寝屋川相撲連盟で稽古を続ける
・小学4年から3年連続で全日本小学生相撲優勝大会ベスト8
”令和版 技のデパート”と呼ばれている技巧派力士・宇良も通っていた相撲クラブ・寝屋川相撲連盟に在籍していた豪ノ山の出身小学校は寝屋川市立啓明小学校です。
本格的に相撲に打ち込み始めたのは小学1年生の頃だったようで、寝屋川相撲連盟でかなり目立つ存在だった豪ノ山のことを武隈親方もしっかりと認識していたようです。
懸命に稽古に取り組むだけでなく、武隈親方が現役時代に所属していた境川部屋に何度も訪問するなど、相撲に熱心な姿を見せていた豪ノ山は、小学4年から3年続けて全日本小学生相撲優勝大会ベスト8入りの好結果を残しました。
出身中学校
・出身中学校は「寝屋川市立第九中学校」
・中学3年で全国中学校相撲選手権大会ベスト8
・相撲部がなかったため、校長先生に直談判して相撲部を創設させた
小学校時代に引き続き、中学進学後も地元・寝屋川市内の公立校に進んでいる豪ノ山ですけど、相撲への情熱が薄れることはなく、相撲部がなかった寝屋川市立第九中学校の校長先生に直談判して、新しい相撲部を創設させた、という男気溢れるエピソードが存在しています。
大人たちに物申すだけでなく、しっかりと相撲でも結果を残したところが豪ノ山の凄い点で、中学3年の時にチームを全国中学校相撲選手権大会ベスト8入りに導きました。
小学校・中学校の全国大会で目覚ましい活躍を見せた豪ノ山は出身高校の埼玉栄高校でも大きな期待がかけられていたものの、国体の大舞台で怪我をしてしまったことが判明しています。
豪ノ山の出身高校
豪ノ山の出身高校は埼玉栄高校で、相撲部のキャプテンを務めていましたが、高校1年秋の国体で怪我をするなど、挫折を味わっています。
・出身高校は「埼玉栄高校」
・高校1年秋の国体で怪我をしてしまい、1年間の休養を余儀なくされる
・部員からの信頼が厚く、相撲部のキャプテンに就任
武隈親方の母校でもある相撲の強豪校・埼玉栄高校へと進学した豪ノ山は、周囲から大きな期待がかけられていましたが、高校1年秋の国体で怪我に見舞われ、1年ほど戦線離脱を余儀なくされてしまいます。
相撲部のエース格だったのに、怪我でリタイアする、という大きな挫折を味わった豪ノ山ですが、相撲部のキャプテンに抜てきされるなど、周囲からの信頼は厚く、他の力士をまとめ上げる統率力を高校の段階で持ち合わせていたようですね。
将来の角界入りを目指すエリートばかりが集結する埼玉栄高校でも上々の成績を残した豪ノ山の出身大学は中央大学となり、大学1年の段階で三段目100枚目格付出の資格をあっさり獲得するなど、非凡なセンスを十分に発揮していました。
豪ノ山の出身大学
豪ノ山の出身大学は中央大学法学部で、高校時代に引き続いて相撲部のキャプテンに就任しただけでなく、学生選手権の個人戦準優勝など申し分ない実績をあげ、三段目100枚目格付出の資格を引っさげ、待望の角界入りを果たしたのです。
・出身大学は「中央大学法学部法律学科(偏差値60~65)」
・大学1年でいきなり学生選手権32強に入り、三段目100枚目格付出の資格を獲得
・大学4年で相撲部キャプテンとなり、学生選手権の個人戦準優勝
埼玉栄高校卒業後の豪ノ山は高卒で角界入りするのではなく、中央大学法学部に進学し、大卒の学歴を確保した上で力士として更に成長を遂げる、という進路選択をしました。
大学1年の段階で全国学生相撲選手権大会の個人戦で32強入りを果たした豪ノ山は、角界入りした場合に番付上位からデビューできる「三段目100枚目格付出」の資格をあっさり取得していて、能力の高さをまざまざと見せつけています。
大学4年になると、高校時代と同様に相撲部キャプテンを任されるようになった豪ノ山ですが、多忙な日々が続く中でも正気を乱すことはなく、全国学生相撲選手権大会の個人戦準優勝を果たし、憧れだった武隈親方が在籍する境川部屋への入門を決めるのでした。
まとめ
豪ノ山の出身小学校(寝屋川市立啓明小学校)と中学(寝屋川市第九中学校)など学歴は特定済みの状況で、高校(埼玉栄高校)と大学(中央大学法学部)でも相撲の全国大会で堂々たる成績を残していました。
相撲部が存在していなかった中学校の校長先生に直接頼み込み、相撲部を作ってもらった、という学生時代のエピソードも確認されている豪ノ山は高校と大学でキャプテンを務めていますので、人間性にも優れた力士ということがうかがえますよね。