2024年1月場所で待望の幕内昇進を果たした島津海(しまづうみ)にハーフ説が浮上していることをご存知でしょうか?
ハーフの噂の真相に迫るため、両親の国籍はどこ?父親・母親はどんな人?兄弟はいる?など島津海の家族に関する情報を総まとめしていきます。
島津海はハーフ?
ズバリ、島津海はハーフではなく純日本人です。
なぜ純日本人だと国籍を断言できるかというと、島津海の本名が「中園空(なかぞの・そら)」の日本名であることと、種子島がある鹿児島県西之表市が生まれ故郷だと分かっているからです。
島津海のことを「ハーフマン」と呼ぶファンもいるようですが、本名と出身地の情報だけでもハーフ説は完全否定できますし、国籍が日本だということがハッキリしているのです。
島津海の家族構成
家族構成は「父親・母親・本人」の3人家族です。
種子島出身の島津海なので、実家は大所帯なのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、両親以外の情報が出てきていませんから、3人家族だと考えるのが自然でしょう。
ちなみに、島津海の最終学歴は「西之表市立種子島中学校卒業」の中卒で、2012年に初土俵を経験した後、苦節12年で待ちに待った新入幕を果たすのでした。
島津海両親の国籍は?父親と母親について
両親の国籍はともに日本で、島津海の父親が若嶋津(元大関)と知り合いだったことが相撲にのめり込むきっかけになっているものの、母親に関する情報はほとんど出回っていませんでした。
・両親の国籍は「日本」だが、生まれ故郷は不明
・相撲経験者の父親が若嶋津と知り合いだった縁もあり、松ヶ根部屋へ入門
・母親の情報は皆無
島津海は緑色の締め込みを愛用していますが、入門当初からの師匠・若嶋津(元大関)の流れを引き継いでいて、若嶋津が島津海の父親と知り合いだったことがきっかけとなり、相撲に打ち込むようになったことが判明しています。
「先代親方で中種子町出身の元大関若嶋津、日高六男さん(66)に『引いて勝つなら前に出て負けろ』と、常々言われてきたからだ。」
引用:南日本新聞
「もろ差し」を得意の取り口にしている島津海ですが、小さい頃から憧れていた師匠の若嶋津の教えを忠実に守っていて、中途半端な負け方をするくらいなら、思い切って勝負しろ!と檄を飛ばしたこともあったようです。
一方、島津海の母親がどんな人物なのかは分かっておらず、メディアの取材を受けた形跡もないため、少なくとも相撲関係者ではないようですね。
島津海の兄弟
島津海の兄弟の存在は確認されていません。
身長175cm・体重162cmという超大柄な島津海に兄弟がいれば、すぐに情報が出回るはずですし、人口の少ない種子島出身なのに兄弟が特定されていないことを踏まえると、島津海は一人っ子の可能性が極めて高いのではないでしょうか。
中学卒業後すぐに角界入りした島津海ですが、兄弟なしの一人っ子で両親にお世話になったという恩があるからこそ、早い段階での力士デビューを目指したのかもしれませんね。
まとめ
島津海はハーフ?という噂は真っ赤な噓で、両親の国籍が日本で種子島出身だったことが判明したほか、父親が若嶋津と知り合いだったことが決め手となり、相撲の世界に飛び込んでいったことも分かっています。
しかし、母親と兄弟についての情報は全く出回っていないため、島津海は兄弟がいない一人っ子の可能性が高く、両親への親孝行の意味もあって中卒での相撲界入りを決意したみたいですね。