二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が手塩にかけて育てた愛弟子の大の里(おおのさと)が待望の初入幕を果たし、注目を集めていますよね。
石川県生まれの大の里はどんな父親・母親に育てられ、妹など兄弟を含んだ実家のエピソードについても関心が集まっていますから、まずは大の里の家族構成について深掘りしていきます。
大の里の家族構成
大の里の家族構成は4人（父親・母親・本人・妹）で、出身地は石川県河北郡津幡町です。
父親：知幸（ともゆき）
母親：朋子（ともこ）
妹 ：葵（あおい）
父親・知幸さん、母親・朋子さんはどちらも年齢47歳で、妹・葵さんは大の里よりも4歳年下の年齢18歳となっています。
最近の大相撲力士は一人っ子が多くなってきましたが、生まれ故郷が石川県の大の里の実家は4人家族で、賑やかな毎日を過ごしてきたのではないでしょうか。
大の里の父親は相撲経験者
父親・知幸さんは身長184cmの高身長で、金沢北陵高校相撲部時代に全国大会2位の実績を誇るなど、大の里も舌を巻くレベルの相撲経験者でした。
・金沢北陵高校相撲部に所属
・全国青年大会（無差別級）で2位
・高校卒業をもって相撲を引退し、会社員になる
47歳の父親・知幸さんは一般の会社員として働いているそうで、金沢北陵高校の相撲部にいた頃はチームの絶対的エースとして活躍し、全国青年大会・無差別級にて準優勝という輝かしい成績を残しています。
大学に進学したかどうかは分かりませんが、高校卒業を節目にする形で相撲の現役生活に別れを告げている父親・知幸さんがもし角界入りしていたら、大の里並みかそれ以上の活躍を見せていたかもしれませんね。
大の里の母親
母親・朋子さんも身長165cmの高身長を誇っていますが、現在の職業は不明で専業主婦の可能性が高くなっており、大の里の活躍を下支えしているようです。
・身長165cmの高身長
・学歴や職歴は不明
・背は高いがスポーツで目立った成績を残していない模様
身長193cm・体重175kgという恵まれた体格の大の里ですが、父親・知幸さん（身長184cm）だけでなく、母親・朋子さん（身長165cm）も高身長ですから、背が高い両親の特徴をしっかりと引き継いでいることになりますね。
母親・朋子さんはスポーツで目立つ実績を残しているわけではないものの、バレーボールやバスケットボールといった高身長向けのスポーツに打ち込んでいた可能性もあり、運動神経の高さを息子・大の里が受け継いだのかもしれません。
大の里の兄弟は妹
大の里の兄弟は妹・葵さん1人だけで、大学1年生まで育っていて、背が高い！？と噂されているものの、通っている学校や顔画像は見つかりませんでした。
・年齢18歳で大学1年生
・相撲雑誌の画像で背が高い！？と噂に
・学歴は不明
月刊誌「相撲」の2023年9月号にて、日本体育大学を卒業した直後の大の里と家族の画像が掲載されていて、妹・葵さんの姿も確認できるようですが、残念ながら顔画像を当サイトでお見せすることはできません。
ただ、母親・朋子さん並みの背の高さだった！？と噂になっているので、妹・葵さんも身長165cm前後の高身長の可能性が高いのではないでしょうか。
大の里の実家でのエピソード
大の里は石川県の実家時代に女子からモテモテだったことや、家族そろって阪神タイガースのファンで、贔屓チームの飛躍に触発され、自身の相撲成績も向上させています。
女子からモテモテだった！？
小学校入学当初までは野球選手になることが夢だった大の里。
しかし、グローブやバットなど高価なものをたくさん用意する必要があり、家計が圧迫されることを危惧した結果、父親・知幸さんと同じ相撲力士を目指すことになりました。
母親・朋子さん曰く、子供の頃の大の里はやんちゃな振る舞いをすることが多かったものの、校内で目立つ存在だったため、女子からモテモテのリア充っぷりを発揮していたそうです。
家族そろって阪神ファン
「石川・津幡町出身だが、家族の影響で、プロ野球は幼少期から阪神ファンだった。」
引用：日刊スポーツ
4人家族みんなが阪神タイガースのファンだったことも判明しており、2023年のプロ野球で日本シリーズ優勝を果たし、38年ぶりの日本一達成を心の底から喜んでいたのではないでしょうか。
優勝を意味する言葉「アレ」が流行語になりましたが、大の里も相撲界での「アレ」を成し遂げるべく、新入幕となる2024年1月場所からフルスロットルで活躍してくれることでしょう。
まとめ
大の里の家族構成は「父親(知幸)・母親(朋子)・妹(葵)」の4人家族で、家族皆が高身長の可能性が高くなっています。
兄弟エピソードは見つからなかったのですが、実家時代は女子からモテモテだったようで、家族総出で阪神タイガースを贔屓にしており、「アレ（優勝）」達成に向けて、大の里も厳しい稽古に励んでいることでしょう。