琴勝峰（ことしょうほう）は、1999年8月26日千葉県柏市生まれで、2023年現在23歳の佐渡ヶ嶽部屋所属の大相撲力士です。子供のころから相撲で頭角を現していて、4歳下の弟と一緒に相撲をしてきており、弟からの信頼や尊敬は今でも強いものがあります。
実家では父親と母親が居酒屋「達磨」を経営していて店内には琴勝峰のポスターなどがいっぱい張ってあって家族で琴勝峰を応援していることが一目瞭然です。親子関係も兄弟関係も良好な琴勝峰の人柄も伝わってきますね。
琴峰勝は身長189Cm、体重159Kgで血液型はO型であり、2020年6月の日刊スポーツの「第9回大相撲総選挙」では「将来の横綱候補との声が多い」と評されている期待の力士の一人になります。
今回は、そんな琴峰勝の家族構成、父親、母親、兄弟、祖父について、そして、実家の居酒屋について紹介していきたいと思います。
琴勝峰の家族構成
琴勝峰の家族構成
父親 手計学（てばかりまなぶ） 元ボディービルダー、居酒屋達磨2代目店主
母親 手計勝江（てばかりかつえ） 韓国人
弟 手計太希（てばかりたいき） 佐渡ヶ嶽部屋に入門、四股名は琴手計
たいき琴勝峰の実家は千葉県柏市ですが、家族構成としては、母親、父親、弟の4人家族です。母親は韓国人なので、琴勝峰はハーフということになります。
そんな、琴勝峰は、小学校1年生の時に柏市相撲少年団に入って、本格的に相撲を始めました。そして、中学校時代には個人戦で全国大会優勝を果たしています。
琴勝峰の父親
琴勝峰の父親は手計学（てばかりまなぶ）さんといい、元ボディビルダーという経歴があります。2017年千葉県ボディビル選手権男子75Kg超級では2位になっています。
また、琴勝峰の実家は居酒屋をしており、父親は居酒屋「達磨（だるま）」店主の2代目をしており、柏市場からの新鮮な魚介類を使った料理をふるまってくれます。
居酒屋達磨は柏駅から徒歩5分ほどなので、琴勝峰の取り組みを見ながら達磨でファンや学さんと料理を食べながら勝利の乾杯をするのも楽しいですね。
琴勝峰の母親
琴勝峰の母親は勝江（かつえ）さんといい、韓国人です。このため、琴勝峰は日韓のハーフということになります。韓国人とのハーフなので琴勝峰もハーフと言わなければはた目にはわかりません。
勝江さんは達磨では韓国家庭料理をふるまうこともあります。琴勝峰はハマグリやアサリの入った辛口鍋が好物ということでそれが母親の味なのでしょう。
琴勝峰の兄弟は
琴勝峰には4歳年下の弟がおり、名前は太希（たいき）さんといいます。2003年7月8日生まれなので、2023年現在は19歳です。細身ながら筋肉質で身長182Cm、体重121Kgですからまだまだ体重はこれから増やしていくところでしょうね。
琴勝峰とともに相撲をはじめたので幼稚園の頃から相撲をやっており、中学3年生の時に白鵬杯で2位に入っています。また、2021年高校3年時には高校相撲金沢大会個人優勝などの戦績をあげました。琴勝峰と同じく高校は埼玉栄高校に進学し、2022年に佐渡ヶ嶽部屋に入門しており、四股名は兄と同じ琴手計（ことてばかり）で、2022年1月に初土俵を踏みました。
琴勝峰の祖父は琴桜
琴勝峰の祖父は元横綱・琴桜という噂もありますが、琴桜を祖父に持ち、佐渡ヶ嶽親方（元関脇・琴ノ若）を父に持つのは琴ノ若傑太（ことのわかまさひろ）（本名：鎌谷将且（かまたにまさかつ）です。
琴勝峰の祖父に関するエピソードとしては、琴勝峰の四股名の由来は、琴勝峰が小学校5年生の時に亡くなった祖父の戒名から1文字「勝」の字を取っているということがあります。また、師匠である佐渡ヶ嶽親方の四股名琴ノ若から「琴」を取っています。
琴勝峰の実家は居酒屋の達磨を経営
居酒屋「達磨」情報
最寄り駅 千葉県柏駅
食べログ ★3.2
ジャンル 居酒屋
予算 3,000～4,000円
電話 04-7163-6130
住所 千葉県柏市中央町7-16
琴勝峰の実家は居酒屋で「達磨（だるま）」を経営していますが、柏市場から毎日新鮮な魚介類を入荷した料理がおいしいと評判になっています。
昭和44年創業で50年以上も続いている居酒屋で、父親が2代目店主を受け継いでおり、2013年に酒場放浪記で吉田類さんが訪問されていることからも、地元でも有名な居酒屋ということがわかります。
まとめ
琴勝峰の家族構成は父親、母親、弟の4人家族であり、実家は居酒屋「達磨（だるま）」を経営しています。父親は達磨の2代目店主となっていますが、元ボディービルダーで活躍していました。母親は韓国人のため、琴勝峰はハーフということになります。母親の韓国料理も達磨では提供されるようです。
琴勝峰には4歳年下の弟がいますが、一緒に相撲をはじめており、2022年には佐渡ヶ嶽部屋に入門し、1月には初土俵を踏んでいます。琴勝峰の祖父は元横綱・琴桜と間違われることがありますが、琴勝峰の師匠である佐渡ヶ嶽親方（元・関脇琴ノ若）の父親が琴桜です。